ニューヨーク:交通事情

こんにちは。ニューヨークはアメリカの中でも交通が発達しており、地下鉄はとっても便利!なんと24時間運行しております。Metro Card(Suicaのようなカード)を購入すればどこでも行けちゃうのがNYの便利なところです。SINGLE RIDEは$2.75、7日間のUnlimited(定期券と同じです)$32。30日間は$121で購入できます。ここで、NYオフィスでよくある問い合わせをご紹介します。

  • Metro Cardを通したが、改札を通れない

カードをスライド(スワイプ)させて、改札を通りますが、通常はこのようにGOサインが出て、すんなり中に入れます。SWIPE AGAINのサインが出た場合は再度、カードをSwipeさせてみて下さい。

但し、GOサインですぐに改札を通らず再びCardをSwipeさせてしまうと、JUST USEDのサインが出ます。これが出ますと約15分から20分、改札を通ることができません。その場合は時間が過ぎるのをお待ち頂くか、駅員さんや、その場にいる人に声をかけてEmergencyのドアから通してもらいましょう。英語が分からない人でも “JUST USED”と言えば大抵は通してくれます。

  • Metro Cardを紛失、または間違えて購入してしまった

Metro Cardの返金は紛失・盗難された場合、且つクレジットカードで購入した場合のみ可能です。間違って購入した場合でも紛失扱いにして、その後使用しなければ可能です。511または、718-330-1233へお電話をして頂き、紛失した旨をお伝えください。いつ購入したかなど聞かれますので、カードの詳細と払い戻しの口座の情報をご用意ください。もしくは駅で紛失の際の用紙をもらい、記入をして紛失センターへ郵送して頂く事もできます。

ニューヨークは日本と違う部分がたくさんあります。駅のトイレもカギが掛かっていたり、駅によって上りと下りのホームが完全に分かれていて、一度改札を入ってしまうと反対側に行けないホームが結構たくさんあります。こうなるとJUST USEDのサインが出てしまい、再び改札を通れなかったりします。地下鉄の入り口でUptown行きかDowntown行きか、行先の確認が必要です。

また、週末は特に乗り換えが必要になったりしますので、その都度、掲示されるご案内を確認する必要があります。夜11時を過ぎると路線が変わったり、突然 Express(急行)が Local(普通)に変わったり、その逆もあります。 地下鉄が運行しない時は、Shuttle Service(無料バス)となります。案内に従って乗換えが必要になるので、ご注意下さい!

車内や駅では楽器を弾く人、歌やダンスを披露する人など、日本では見られないNYならではの様々なパフォーマンスが見られます。楽しめた際には、チップをあげて下さいね。

Metro Cardがあれば地下鉄、バス以外に、フェリー(行先により有料)、トラム(Tram ケーブルカー)まで乗れちゃいます。以外と知られていないのがManhattanからRoosevelt Island間に走っているTram。通勤などに利用する交通機関なのですが、これが意外にも綺麗!距離は短いですが、ちょっとした空中観光を味わえます。特に夜がお勧め!

Roosevelt Islandに到着すると、Shuttleがでており小さな町を一周できます。公園のベンチに座り、綺麗なManhattanの夜景を見ながらのコーヒータイムは最高です!

地下鉄が慣れてきたらバスに乗ってみましょう。バスを乗りこなせるようになると、NY生活はさらに便利になります。バスの中でも意外と知らないSelect Busの乗り方をご紹介します。

M15(1番街、2番街)とM34(34丁目)M60(LaGuardia Airport発着)のバスがそれにあたります。通常のバスは日本のように、乗る際にバスの中にある機械に現金を入れるかMetro CardをSwipeします。Select Busは事前にバス乗り場にある券売機にてチケットを購入します。スタートボタンを押してMetro Cardを挿入するとチケットが発行されます。UnlimitedのMetro Cardは料金がかかりませんがチケットは発券しておきましょう。車内に支払機がないので、そのまま料金を払わずにバスに乗っている人もいますが、監視官が見回っている時があり、乗車券がないと罰金がとられてしまいます。意外と乗る機会があるので、おぼえておくと便利です。

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