【KIZUNAキャンプ9日目】8月1日(土)晴れ 気温:25度
朝から雲一つない晴天でスタートしました。今日は暑くなりそうな予感がする、まさに南カリフォルニアらしい一日の始まりです。サンディエゴの澄んだ空の下、子どもたちは今日も元気いっぱいに活動へと向かいました。

【今日のグループワーク】
今回のテーマは「自分にとって大切なコミュニティ」。家族や友達、スポーツチームなど、自分にとって大切なグループを一つ選び、そのコミュニティを表すクレスト(家紋・盾の紋章)をデザインしました。コミュニティを表す動物、大切にしている価値観を表すシンボル、そして家族のモットー(3〜8語)等を取り入れ、「なぜそのデザインにしたのか」を一文で説明します。

子どもたちは、自分の好きなものや家族との思い出を振り返りながら、一つひとつ意味を込めてデザインを考えていました。ある生徒は、苗字が「松本」だから松の木、家で魚を飼っているから魚、大好きなサルはバナナの上に乗せて(以前作ったアレブリヘもサルがモチーフでした)、そして家族のモットーは “Everyday Smile”。家族らしさがたくさん詰まった素敵なクレストを完成させていました。

作品ができた後は、グループで発表を行いました。聞いている友達は「I Notice(気づいたこと)」「I Connect(自分との共通点)」「I Wonder(もっと知りたいこと)」という3つの視点で発表を聞き、お互いの作品の良さや個性を発見していました。「そんな考え方もあるんだね」と、新しい気づきがたくさん生まれた時間でしたね。
最後は細かな模様や飾りを加えてアレブリヘを仕上げ、早く完成した子どもたちは、アレブリヘの住む場所やスタンドを追加で作成していました。



いよいよ明後日がエキシビジョン(展示会)!そのために今までやってきたことを大きなラインペーパーにまとめていきます。

【午後のアクティビティ:ビーチクリーニング】
午後は先日訪れたラホヤ(La Jolla)のビーチへ向かい、ビーチクリーニングのボランティアに取り組みました。アメリカでは高校生がボランティアに参加することは珍しくありません。大学入試で人物評価も重視されることや、学校や地域が活動の機会を多く提供していること、そして幼い頃から「地域に貢献する」文化が根付いていることが背景にあります。一方で、日本ではボランティアを「特別な活動」と考える人が少なくありません。
今回は、アメリカと日本の高校生がお互いのボランティア経験を話し合う時間もありました。日本の生徒からは、老人ホームで利用者の方と折り紙をしたりお話し相手になった経験、友達に誘われて環境保全のゴミ拾いに参加した経験などが紹介されました。意外と日本の高校生でもボランティア経験があるんだ!と感心をしました。
身近なビーチクリーニングも地域や自然を守る立派なボランティア。「これもボランティアの一つなんだ」と新たな視点を得る貴重な機会になったのではないでしょうか。



【UTCモールでショッピング】
ボランティアの後は、サンディエゴでも人気のショッピングスポット「UTCモール」へ。近年リニューアルされ、おしゃれなショップやレストランが立ち並ぶ人気のモールです。少し遅めのランチは、それぞれ思い思いのお店へ。日本食が恋しくなってきた男子たちは迷わずラーメン屋さんへ、女子たちはフードコートでアメリカの定番「パンダエクスプレス」のご飯を楽しみました。


ランチの後は、お土産を探したり、お気に入りのお店を巡ったりと、それぞれショッピングを満喫。アメリカらしい雰囲気の中で、楽しいひとときを過ごしました。

寮に帰ってきてから休憩がてら、お菓子パーティー☆

【明日にむけて】
今日はクレスト作りで自分の大切なものと向き合い、ビーチクリーニングでは地域や自然への貢献を体感した一日でした。明日は、サンディエゴの人気観光地・シーポートビレッジの散策と、いよいよメジャーリーグ観戦です。少しずつ疲れも出てくる頃ですので、今日は早めに就寝しましょう。
しっかり休んで、また元気いっぱい楽しんでもらいたいと思います。Have a good night☆
【よくある質問】
Q. クレスト作りでは、どのようなことを学べるのですか?
A. 自分にとって大切なコミュニティを選び、動物やシンボル、カラー、モットーを通じて表現することで、自分の価値観や家族との思い出を振り返る学びになりました。発表では「I Notice」「I Connect」「I Wonder」の3つの視点で聞き合い、お互いの個性を尊重し合う姿勢も育まれました。
Q. ビーチクリーニングはどこで行ったのですか?
A. 先日も訪れたラホヤ(La Jolla)のビーチで行いました。日米の高校生がお互いのボランティア経験を話し合いながら取り組み、身近な活動でも地域や自然環境の役に立てることを実感する時間となりました。
Q. キャンプ中の食事はどのようになっていますか?
A. 基本は寮での食事ですが、外出日にはUTCモールのフードコートやレストランで、子どもたちが自分でお店を選んで食べる機会もあります。ラーメンなどの日本食から、パンダエクスプレスのようなアメリカの定番まで、それぞれが自由に食を楽しんでいます。

