東京の高校生たちの研修旅行

皆さんこんにちは!河田です。今回は皆さんにとって身近な「修学旅行」についてのレポートです。東京から高校生たちがサンディエゴに修学旅行に来ているとのことで同行させていただきました。

目次
1. UCSD
オープンキャンパスとお昼
2. フェリー
フェリーからの眺めとコロナドでのショッピング
3. Seaport Village
ショッピング
4. まとめ
サンディエゴでの修学旅行のまとめ

1. UCSD
UCSDとはUniversity of California San Diegoの略です。
特に研究分野が有名な大学でアメリカでもTop20に入るほどです。学生数は約3万人程度で教授の質もやはり圧倒的によいそうです。

UCSD滞在の前半は、UCSD生のルークとベンがキャンパスの一部を高校生に紹介してくれるいわゆるオープンキャンパスでした。ルークとベンとの待ち合わせ場所に向かう途中にもスケボーでキャンパス内を移動している学生がいたり、いろんな人種の学生が歩いていたりして改めて日本の大学との違いを感じさせられました。

いよいよルークとベンとご対面!!2つのグループに分かれて1人ずつルークとベンと自己紹介をしていきます。円になって英語で質問したり距離を縮めるために握手するなど交流を図っていました。

UCSDの中でも有名なスポットの1つである図書館、Geisel Libraryに行きました。Geiselとは博士の名前で彼に敬意を表してこの名前がついたそうです。銅像もありました。

この博士の案で工学部棟の屋上に斜めの家をつくらせたそうです。
斜めの家には実際に入ることができ床も斜めだとか。 
博士は斜めの家を通して、創造性を忘れないことを伝えたかったのではとのことでした。
高校生たちも斜めの家には驚いており興味津々で質問が絶えませんでした。

実際に図書館の中にも入ってみました!!
図書館の中は、階ごとに静かにしなければいけない度合いが異なります。
1,2階はActive Studyスペースでみんなで話し合ったり飲食も可能です。
4から7階はQuiet Studyスペースで小さな声しか出してはいけません。
8階はSilent Studyスペースで話してはいけないし携帯電話もミュートにしていなければいけません。
階ごとに静かさの度合いが異なることにより、その時々に応じた勉強の仕方ができるのかもしれないですね。

高校生たちが実際に入ったのは、4階!
4階はEast Asianスペースで中国語・日本語・韓国語の書籍がたくさんありました。
日本語での書籍は朝日新聞縮刷版・和辻哲郎全集・平安時代の物語集・戦前と戦後の日本についての本など日本人である私たちが読んでも難しいものがずらり。
高校生のみんなも日本の書籍を見つけては驚き真剣に見ていました。

日本語でおすすめである理由が書かれたおすすめ書籍コーナーも!
ルークによると恐らく日本人教授の授業内で作成されたものではないかとのことでした。
日本の漫画も図書館に加えようと日本人教授が提案したそうです。自国以外の文化を様々な書籍から柔軟に取り入れようとする姿勢は私たちも見習わなければなりませんね。

広大な敷地の一部(主に工学系に関係のある建物の近く)を回りましたが、engineeringに関係のある相当な高さの建物がいくつもありました。
やはり日本の大学とは規模が違いますね…

高校生からUCSD生への質問タイムでは、彼女はいるの?どんな女の子がタイプ?といったプライベートな内容から、なぜその学部に入ったのか?テストは難しいのか?といった勉強に関する質問など様々な質問が積極的に行われました。
みんな英語で質問してみて実際にUCSD生に伝わったことが嬉しそうでした。これからの自信につながりそうですね。

UCSD生と写真を撮ってお別れして、次はBookstoreに!

UCSDのロゴが入ったパーカーやノートなどお土産向きであるものから普段使いのノートや本、ポケモンやぐでたまなどの日本のキャラクターのグッズもありました。

お昼はUCSDのcafeteriaへ!
日本の学食と同じく安くて美味しかったです。しかし、日本の学食よりも広くていろんな島に分かれていました。
高校生たちも注文する時と受け取る時に英語を使って従業員の方とコミュニケーションを頑張ってとっていました。
UCSDの学生も自由に食事を楽しんだり、テラス席の近くで卓球していたりなど自由な雰囲気でした。

2. フェリー

午後はダウンタウンからコロナドまで往復でのフェリーを楽しみました !

フェリーからは昔使われていた空母と現役の空母が見えたり有名なフォトスポットでもあるKissing Statueが見えました。

Downtownのビルたちが海側から見えるので新鮮さを味わえる眺めでした。他にも4日間で13万人動員したコミケの会場やパイナップルなどの缶詰で有名なドールの倉庫も見えました。
コロナドの辺りは海深が深いため貿易港として優れているそうです。勉強になりますね。ドーム型の形で有名なCentral Libraryも小さく見えました。

コロナドではダウンタウンの景色と海をバックにみんなで写真をとりました。コロナドのお店でサングラスやロゴ入りTシャツ・ステッカーなどのショッピングも楽しんでいました。

3. Seaport Village

アイス屋さんや雑貨屋さんなどでお買い物をしたり景色を楽しんだり…

一回3ドルで乗れるスピードが速くて酔いそうになるメリーゴーランドもありました。

SKYUSの社員の話を聞いて日本の将来や自分の進路について悩んだり考えたりしていました。

4. サンディエゴでの修学旅行のまとめ
UCSDで現地の大学生と交流がとれた+観光&ショッピングを楽しめる1日!!!

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